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2010 05,22 16:32 |
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NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」観ています。
敬愛する水木しげる先生の奥様の人生。予想よりおもしろい。奥様の懸命さとしげる先生の飄々とした強さと優しさがほろりとさせます。二人ともすきだなあ。あんな素敵な奥様、私も男だったら結婚したい。(?) 妻でもなく、奥さんでもなく、「女房」なんですよね。その響きが心地よい。目の前の旦那様を心をこめて支えている。当たり前にできそうで、できないことをごく自然に実行されている。 仕事柄、日々たくさんの人と出会う。最近はその人が家族にどういう態度をとってきたかという点に敏感になりました。やっと気づけるようになったのです。家族に何を残していくのか。ものすごく大事なことではないかと。自分自身の人生の時間が、残していく側になったせいでしょうか。 保育所に通うようになった娘には…びっくりです。いきなり新幹線にでも乗ったかのような猛スピードで成長しています。 ご飯をしっかり食べ、会った人にきちんと挨拶をし、何でも自分でやろうとし、苦手だった遊びもどんどん克服し、公園に行っても土まみれになってよじ登ったり降りたりできるようになりました。 「すごいね!」と毎日あたまをなでなでしています。 PR |
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2008 07,16 22:07 |
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おそるべし食欲だった娘も、最近は食事に集中できず、そわそわ遊び食いの時期となりました。椅子に座ってもくるくる360度回転し、「あーあー」と指さしておもちゃとなりそうなものをねだります。しかも牛乳が大のお気に入り。日によっては牛乳以外の飲み物を拒否!まあ、本人が元気ならいいのでしょうかね。
職場ではお年寄りの介護。この暑さでみなさんかなり衰弱しています。家では子ども、仕事ではお年寄り。まったく同じお世話をしているけれども、人間の光と影を感じてしまいます。昔、「私は主婦の黄金期を姑の介護でつぶされた」と嘆く人がいました。今の自分は、子どものお世話で時間を割けるのですから、なんと幸せだろうと思います。 さて、最近はNHKのETV特集で興味深い作品が続きました。(どれもたまたまテレビをつけたら流れていた、という嬉しい偶然です) 一つ目は日本画家、松井冬子さんの特集「痛みが美にかわるとき」。このタイトルだけで、尊敬するメキシコの画家、フリーダ・カーロを連想します。ご本人は非常に美しい方ですが、この特集を見て、内面は激しく、まさに追い詰められた絵を描くことでしか生きられないタイプの方なんだと驚きました。 もうひとつは、2006年度ノーベル文学賞を受章したトルコの作家、オルハン・パムク氏の京都の旅を特集したものです。(タイトルは忘れました)以前より気になっていた作家ですが、番組を見て確信しました。絶対にこの人の小説を読もうと。パムク氏は幼いころから画家を目指し、22歳で突然小説家に転向したそうです。トルコの画家が主人公の小説もあり、非常に色彩感覚が鋭いです。彼が追い求める、歴史と近代、あるいは東洋と西洋の衝突といったテーマにも強くひかれます。(番組では、これまた尊敬する石牟礼道子さんとの対談もあって大興奮) そう、画家の語ること、考え方、生き方…ひかれます。おっと、気づけば伴侶も画家ですね…。 |
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2007 10,13 01:52 |
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NHKスペシャル 「ビューティ・ウォーズ 」
少し前になりますが、9月24日に放映されたドキュメンタリー番組。「美肌」にこだわる日本人女性と、加熱する化粧品業界を追った内容でした。 若々しい肌に価値を求め、化粧品に費やすお金が世界一の日本人女性。ヨーロッパではそもそも若返りを目的とする「アンチ・エイジング」化粧品は存在しないそうです。世界中の化粧品会社が日本の市場に注目し、その背後にひかえる巨大市場─中国をとりこもうと動き出している様子が取材されていました。 個人の「美しくなりたい」という気持ちは同感しますが、番組を観ていて違和感を覚えた箇所を挙げてみます。 ○「肌(の問題)は心より大事かも」 アンチ・エイジング化粧品を使う女性の一言。これから老いていく中で、肌が衰えていればみじめである。心を磨くより、肌を磨いたほうが幸せでいられる、という意見。 →外見に対する基準はシビアになっていっていると感じますが、中年の女性にここまで言わせるほどとは…と正直驚きました。確かに、若々しくありたいのは共通の願い。でも、年を重ねてたくわえられる精神部分が魅力であり、若い世代へ伝えていける大事な姿なのでは…。 ○「○○ちゃんのママ若い~と言われたい」 小学生ぐらいの子どもが母親に向かっていう一言。これが励みとなってアンチエイジングに取り組む女性。 →日本でカップルの文化は育たないのでしょう。出演した女性たちの中で、「夫のために、恋人のために美しくありたい」という発言はありませんでした。基準は同窓会での視線と子どもからの視線。化粧品での美容効果があったとしても、それ以上に全体的な女としての艶が出ることは難しそうです。 ○アフリカ東南の島、マダガスカル。ここの薬草に老化防止の効果があると発見され、日本へ大々的に輸出されている。薬草を摘む村では、その収入で車や教育費へ投資。企業に依頼されたハンターは、島の伝統的な薬草を次から次へと採取し、老化防止作用がないか研究されているという事実。 →世界経済は富める国によって独占されているとはいえ、美容業界もここまできているとは怖くなりました。日本人が若返りたいがために、アフリカの生態系に手を出す必要がありますか?村の経済が(他の国の基準から見れば)活発になるという利点もあるでしょうが、長期的にみてどうなのでしょう。 求めるものの違いでしょうか。どんどん窮屈になっていっているように感じます。せめて、身近にあるもので循環して、あまり地球環境にダメージを与えない生活を送れたら…と考えさせられました。ちなみに、いかにお金をかけずに美肌になるか、というのは日々研究しています。結構できるんですよ、お金をかけずに美しくなること。 |
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2007 08,24 15:11 |
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今年の夏の甲子園。佐賀北高校の優勝には盛り上がりました。突出したヒーローもいない普通の公立高校が、名門私立校を破っていく快挙。監督も選手も素直にチームの実力を受け止めていて、試合ごとに成長していく姿。劇的なサヨナラ勝ち。厳しい暑さが続いていますが、「よし頑張ろう!」と元気をもらうニュースでした。(正直、決勝戦の8回までは佐賀北負けるなーと思っていましたので、満塁ホームランのときは感動しました)
一方、島田洋七さんのベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん」。本は読んでいませんが、テレビで何度か島田さんの話を聞きました。がばいばあちゃんは、どんな状況でも、明るく他人を思いやれる人。「ものはいいよう」といいますが、大変なときにどんな言葉がけができるか…仕事や家庭の成り立ちってそんなところに表れます。 「本当の親切は、人に気づかれないようにするもんや」 ばあちゃんの言葉。 実践するにはものすごく難しいこと。でも、常に心に留めておきたい言葉です。 「~してやったのに」という「のに」を連発する人間だけにはなりたくないです。 |
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2007 08,22 14:36 |
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猛暑です。今月は、暑さと娘のパワーに負け続ける日々。爽やかな松本も、今年ばかりはクーラーに助けてもらっています。
おっぱいあげて、オムツ替えて、ご飯作って~ああ今日も一日終わった~という毎日。日記を更新しようとあれこれネタは浮かんできても、パソコンを開くタイミングを逃し、なんだか書けないまま。あんまり時間がたつと、逆に書けなくなるものです。こんなに間が空いてしまったのだもの、しょうもないネタを書けないな~とひとりでプレッシャーをかけています。 目を酷使できない産後の生活は、読書のかわりに、気楽に見れるテレビと漫画が娯楽の中心。今まではほとんどテレビをつけない生活でしたが、頻繁な授乳の間、眠気覚ましに重宝しています。こうしてテレビをチェックしていると、一日同じような番組で成り立っているのだと改めて実感。 さて、そんな閉じこもり生活で夢中になっているのは、ドラマ「ライアーゲーム」主演で注目した俳優、松田翔太さん。最近まで午後の再放送ドラマ「花より男子」に出演していたので、原作の漫画も嫌い・この手のドラマ興味無しの自分でも、翔ちゃん見たさに毎日観ていました。現在は金曜の夜のドラマ「女帝」に主演。やはり原作がコテコテの漫画だけあって、ストーリーも唖然とするようなテンポですが、翔ちゃんが見れればいいんです。それにしても、「花より男子」では御曹司役→「ライアーゲーム」では天才詐欺師役→「女帝」ではヤクザ役。役柄の上とはいえ、段々と荒んでいく姿を見るのもたまらないですね。冷たい目、陰のあるクールな男が本当にはまり役です。故松田優作さんの息子、龍平・翔太兄弟はどちらも色気と凶暴さを感じます。さわやかさとか、かっこよさではなく、画面からにじみ出る色気。そして、紙一重の狂気。やはり松田親子はなるべくして俳優の道へ進んでいるのかもしれません。 フィクションだから冷静に見れますが、実際にこういう冷たい男性を好きになってしまうとかなり痛手を負います。一瞬の優しさは、どうしてもすがってしまうもの。でも、その痛みが快感になってしまう深みもありです。恋愛体験の違いは、色気があるかないかに尽きるかもしれません。 |
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