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2008 07,16 22:07 |
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おそるべし食欲だった娘も、最近は食事に集中できず、そわそわ遊び食いの時期となりました。椅子に座ってもくるくる360度回転し、「あーあー」と指さしておもちゃとなりそうなものをねだります。しかも牛乳が大のお気に入り。日によっては牛乳以外の飲み物を拒否!まあ、本人が元気ならいいのでしょうかね。
職場ではお年寄りの介護。この暑さでみなさんかなり衰弱しています。家では子ども、仕事ではお年寄り。まったく同じお世話をしているけれども、人間の光と影を感じてしまいます。昔、「私は主婦の黄金期を姑の介護でつぶされた」と嘆く人がいました。今の自分は、子どものお世話で時間を割けるのですから、なんと幸せだろうと思います。 さて、最近はNHKのETV特集で興味深い作品が続きました。(どれもたまたまテレビをつけたら流れていた、という嬉しい偶然です) 一つ目は日本画家、松井冬子さんの特集「痛みが美にかわるとき」。このタイトルだけで、尊敬するメキシコの画家、フリーダ・カーロを連想します。ご本人は非常に美しい方ですが、この特集を見て、内面は激しく、まさに追い詰められた絵を描くことでしか生きられないタイプの方なんだと驚きました。 もうひとつは、2006年度ノーベル文学賞を受章したトルコの作家、オルハン・パムク氏の京都の旅を特集したものです。(タイトルは忘れました)以前より気になっていた作家ですが、番組を見て確信しました。絶対にこの人の小説を読もうと。パムク氏は幼いころから画家を目指し、22歳で突然小説家に転向したそうです。トルコの画家が主人公の小説もあり、非常に色彩感覚が鋭いです。彼が追い求める、歴史と近代、あるいは東洋と西洋の衝突といったテーマにも強くひかれます。(番組では、これまた尊敬する石牟礼道子さんとの対談もあって大興奮) そう、画家の語ること、考え方、生き方…ひかれます。おっと、気づけば伴侶も画家ですね…。 PR |
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