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2007 07,09 19:06 |
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気づけば7月もぐんぐん過ぎていきます。
当初は緊張もあり、無我夢中で夜間の授乳もこなしていましたが、一ヶ月たつと、寝不足の重みを感じるようになりました。早起きは得意なのですが、実はけっこうな低血圧なんです。(過去の最高値は、分娩後の血圧値50/30でしょうか。数時間たっても70/40にしか上がらず。友人には「死人?」とまで言われました)隣で娘が泣いているのがわかっても、なかなか体が覚醒しないしんどさ…世の中の低血圧の人が嘆く、「起きれない~」つらさをやっと体験することができました。 さて、生後一ヶ月を過ぎた娘。生後しばらくは、泣き声も「ぎゃあ~」という大声ばかりでしたが、最近は、女の子らしい可愛い泣き声が多くなりました。不思議と、「ぎゃあ~」パターンでは自分も笑ってしまうのですが、「ふえんふえん~」「ほやあ~」という小さな切ない調子で泣かれると、たとえ何をしていようとも、「娘のところへ駆けつけなければ!」と強く思うのです。娘の声は、今まで感じたことのない胸の部分を、ぎゅっとつねるのです。 「弱さは力である」 ある哲学者の講演会で聞いた言葉です。福祉の仕事をしていると、まさにそうだなあと実感します。ハンディキャップを持っている人は、「社会的弱者」とみなされ、常に一方的に援助を受ける存在と思われがちです。しかし、実は弱者とみなされる人たちが、相手の潜在能力をひきだしてくれる力を持っているのです。それは、コミュニケーションを見直すためのさまざまな能力です。自分も福祉の仕事をしなければ、相手を思いやることがどんなに大切か、こんなに深く学ぶことはできなかったと思います。 そう、まだまだ弱々しい乳児の娘も、あらゆる表現で自分の中の未知の部分を刺激してくれます。今まで出会ったたくさんの「弱者」と呼ばれる方たちがしてくれたように、最愛の娘は、最高の笑顔をまた引き出してくれることでしょう。一緒に成長させてもらえるのでしょう。 弱さは力─実はこれって、いろんな場面で応用の効く裏技でもあります。賢い女性は上手に使いましょう♪うちの娘も今から上手に使っています。 PR |
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