館長の部屋
月光図書館館長の雑記です。読んだ本のこと、日々のことなどを綴っています。
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2007
04,14
11:36
妊娠をラクーにしてくれる本
CATEGORY[妊娠・出産]
無事に妊娠生活9ヶ月目を迎え、出べそも可愛く感じる今日この頃。
お腹が大きくなって、出べそになることもあるとは聞いていましたが、まさか本当になるとは…。
先日知り合いの人に会ったとき、妊婦だと気づいてもらえず、9ヶ月目でも気づかれないとちょっと寂しいものです。服のデザインや歩き方からは判別できなかったとのこと。自分ではお腹が大きくなったと思いつつ、他人から見たら印象が違うのかもしれません。
妊娠についても、たくさんの本やインターネットから情報を得られる時代です。いろいろ目を通した結果、「これ一冊あったらいい」という本を紹介します。
「シアーズ博士夫妻のマタニティブック」 主婦の友社
アメリカの小児科医ウイリアム・シアーズとその妻であり看護師のマーサ。二人は8人の子どもを育てた親でもあります。自らの経験及び現場で出会う数多くの臨床例と医学の知識を駆使し、妊娠一ヶ月目から産後一ヶ月までの生活を、月毎に百科事典のようにわかりやすくまとめてあります。妊婦の体の仕組み、変化、その対処法までもこんなに詳しく書いてある本はありません。出産までの間、ささいな変化に悩みますが、「なーんだこういう原因でこんな症状になるのだ」と客観的に知るだけでも気持ちが随分と楽になりました。
その医学面での情報量も抜き出ていますが、何よりこの本が素晴らしいのは、精神面でのフォローです。ただからだの説明をする本はたくさんありますが、精神面をこんなに細かく、また優しいスタンスで取り上げている本はありません。月毎に妊婦を襲うあらゆる感情のパターンと、そこに過去の先輩ママの実例も豊富に添えられています。また、どんなことも「~せねばならない」という表現は使いません。科学的根拠のないことははっきりと示しながら、「こうしたほうがいいという例が多いけど、判断は自分でしましょう、自分の直感を信じましょう」という表現をとっています。その余裕のある言い回しが、気持ちをとても楽にしてくれます。
初産だけでなく、上の子を持っている経産婦へのアドバイス、夫へのアドバイス例も豊富です。
難点は、本が大きく重いこと。アメリカと日本で食べ物や文化に多少の違いがあるということぐらいです。実際、アメリカのほうがおおらかでいいなあと感じる面もありました。
夫妻の本は続きがありまして、0歳から2歳までの育児を同じように綴った「ベビーブック」、それ以降の子育てを対象とした「チャイルドブック」も出版されています。
「妊娠は個人的な旅のようなものです」
冒頭部分に、このようなメッセージがあります。
自分の体のこと、家族観、未来のこと。考えたり向き合ったり、実にユニークな旅となります。
この本と出会えたことで、毎日非常にリラックスして過ごすことができました。「知る」ということ。そして「自分で考える」ということ。どんなことも基本は同じです。
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