2024 11,13 15:36 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 12,10 14:30 |
|
「重曹生活のススメ」 クリーン・プラネット・プロジェクト 岩尾明子著 飛鳥新社
掃除・片付けが苦手です。得意な夫に頼りっぱなしで2年…増え続けるベビー用品に、このままではいけないとやっと危機感がつのり…。 以前よりうわさでは聞いていた重曹パワー。実際始めるにはどうもピンとこなかった私でも、良き本との出会いで変わりました。この本は「何故重曹が汚れを落とすのか?そもそも何故家は汚れるのか?重曹はどうして地球環境に優しいのか?」ということがきちんと説明されていますので、掃除に対する考え方ががらりと変わります。本の最初のページにある一言。 「重曹生活をはじめると、なにが変わるの?→ひとことでいうと、家事が楽しくなります。」 これ、嘘じゃないです。掃除したくなります。 家中を掃除するのに、たくさんの種類の洗剤を用意し、扱いも気をつけないといけない今までの生活。重曹ならほとんどの場所と洗濯も簡単に出来てしまいます。しかもとっても綺麗。赤ちゃんにも地球にも優しいから、なんだか嬉しい。重曹と幾つかの素材を組み合わせれば、家事はほとんどまかなえる優れものでした。私は重曹と酢を組み合わせた掃除から始めています。そうすると、今まで気がつかなかった部分もどんどん磨きたくなりました。 物を増やさないことで、掃除もラク、片付けもラク。始まったばかりの重曹生活は、気持ちがとってもラクです。 PR |
|
2007 11,26 18:47 |
|
「Happy cafe」 高橋和枝 学研ステイフル
夜のカフェを舞台とした小さな本。 「あなたに伝えたいことがある」 ページをめくると、こんな言葉で始まります。物静かなマスターと、おちゃめな犬がお出迎え。 「あなたとのくだらないおしゃべりが、わたしは大好きだということ。 あなたと話していると つまらないわたしがなんだか愉快な人になった気がするということ。 あなたとは いっしょに愚痴を言いあうことさえ とても楽しいのだということ。 ましてや楽しい話をすれば 実際の何倍も楽しくなるのだということ。 わたしのかっこわるいところをこんなにもたくさん知っているのは たぶんあなたくらいなんじゃないかな?ということ。 いろいろな失敗を笑いあえる仲であることが 嬉しいということ。 あなたがくれる ちょっとしたプレゼントのセンスが わたしは大好きだということ。 メールの文章も ちょっとした冗談もあなたが発する言葉がわたしは大好きだということ。 本当に困ったときに聞くあなたの意見をわたしがとても信頼しているということ。 辛かったとき あなたの存在に元気づけられたことが 何度もあったということ。 そうやってあなたがわたしを助けてくれたように いつかわたしも あなたの役に立ちたいと思っていること。 わたしがあなたを尊敬しているということ。 そして、それから あなたといっしょにいると ただそれだけで わたしはハッピーなんだということ。 いつもどうもありがとう。 これからもよろしくね。」 偶然出会った本ですが、まさに日頃思っていることを全部代弁してくれていて、驚きました。以前だったら、こんな理想的な関係があるものかと疑ったでしょうが、本当にそんな人が現れるなんて…感謝感謝です。 このメッセージ本シリーズは、他にもたくさん種類があるようです。本の最後には、自分のメッセージを記入することができます。 毎日欠かさず一緒にお茶する夫への誕生日プレゼント |
|
2007 10,08 20:15 |
|
この連休、全国各地に散らばる学生時代の友達が、松本へ遊びに来てくれました。
娘のお披露目とともに、たくさんの祝福のシャワーをあびた一日となりました。再会の喜び。話を聞ける喜び。気持ちを共有できる喜び。にぎやかな時間。思えば、いろんな場所で集合してきたものです。 お互い違うからこそ、毎回いろんな化学反応を起こして笑い合える仲間。 遠くから、本当にありがとう。何歳になっても集まりましょう。 |
|
2007 09,06 00:25 |
|
地元の新聞に気になる記事が。木曽町に住む上村さんという女性が、亡き夫から預かった手紙を掲載していました。
六年い組のみなさまから 真心のこもったお手紙をどっさり頂いて よろこびました。 私たち三人の父子は幸福に暮らしておりますから、よろこんで下さい。 人間どうしは相愛し合ってゆきさえすれば幸福になれます。たといどんなに貧しくても 愛し愛されておることをはっきり知っておれる状態にあると 全く幸福です。 人間どうしは相憎み相争ってゆきますと、いくら自分の要求が通っても心が落ち着かず いつまでも不安です。 世界がいま二つに分かれているとよく言われます。 争いによって公平な分配をしようとするか、愛によって公平な分配をしようとするか─。 相手をみたらすぐ目を怒らし議論するか、相手をみたらすぐにっこりしていたわるか─。 この二つのやり方のどちらをあなた方は好きますか?きっと愛の組でしょうね。 なぜなら こうしてやさしい手紙を私たち南の港の者に書いてくださったのですもの。 「なんじら互いに相愛すべし」とは神のさだめた規則であります。 どうか あなたの町で あなたがたは みな 愛の天使として 貧しい人、かなしんでいる人、困っている人、病気している人、旅の人、さみしがっている子に、小さな愛の言葉をかけるよう努めて下さい。 1949年2月28日 長崎市上野町 永井隆 福島小学校のみなさま 差出人は、長崎で被爆し、妻を亡くして自らも病に冒されながら被爆者治療に尽力した医師、永井隆博士。上村さんの夫が小学6年生のとき、クラスで博士に手紙を書いて送ったところ、返ってきた手紙の写しを、担任教諭がクラス全員に写しを配布してくれたそうです。その写しを大切にしてきた夫が亡くなってからは、上村さんは夫の遺言状と思って自分の子どもにも読ませたそうです。 簡潔な文章に込められている普遍のメッセージ。多くの方に読んでほしいという家族の思いに共感し、ここにのせました。 何もかもすぐに欲張ってしまう自分。今いる場所で、小さな言葉、小さな行動ができるように。 |
|
2007 04,21 10:06 |
|
寒暖の差が激しいこのごろ。心も体も浮き沈みが激しいです。
つらいときは、誰かに「つらい」と一言もらすことができたら、随分と楽になるものですね。妊娠して、今までより体の悲鳴のレパートリーが増えましたが、そんなとき我慢や無理ではなく、自分の体とも、周囲の人・環境とも折り合いをつける練習をしているのだと思えるようになりました。 (本当にしんどいときは自分の世界に溺れていますので、あくまでも、振り返って気づくことばかりです) 久しぶりに体調も天気も良いので、お花見へ行きました。今年は桜めぐりも出来ないので、唯一出会えた名木です。 信州中曽根地方のエドヒガン。樹齢千年。 二本の幹が織り成す姿は、見る角度で変幻自在に形を変えていきます。 学校や墓地、公園にある桜も綺麗です。でもさすがに千年レベルの木となりますと、存在感が違います。幹も枝も花も細部に至るまで、圧倒的な美しさがありました。違うエネルギーが降り注いでくる快感。久しく忘れていた、自然にしかできない力。 ちょっとした体の変化にも右往左往している毎日ですが、「自然の流れを受け入れる」という気づきに満ちた一日でした。感謝。 |
|
忍者ブログ [PR] |