館長の部屋
月光図書館館長の雑記です。読んだ本のこと、日々のことなどを綴っています。
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2007
07,26
20:18
終わらない物語
CATEGORY[漫画]
久しぶりに漫画で泣きました。
「夕凪の街 桜の国」 こうの史代作
双葉社
最もか弱き者たちにとって、
戦争とは何だったのか
原爆とは何だったのか
原爆が落とされてから10年後の広島を舞台とした「夕凪の街」。現代の東京を舞台とした「桜の国」。どちらも短い物語です。被爆した家族と、その歴史を知らず育った孫の世代の、ごくごく普通の日常が描かれます。普通の日常だからこそ、黙された被爆の傷の凄まじさを読者に問いかけます。戦争を生き抜いた人は、生涯、終わらない戦争を抱えて生きねばならない。それは、ひと時も攻撃の手を休めない過酷な体験ではないかと、こうした作品群が教えてくれます。
漫画はゆるやかな絵柄に沿うように、ゆったりとやさしい時間が流れています。説明されなくとも、登場する一家の明暗が、じっくりと心に湧き上がってきます。
生まれる前
そうあの時 わたしは
ふたりを見ていた
そして確かに
このふたりを選んで
生まれてこようと
決めたのだ
出産を終えて育児に突入したばかりの今、作中の母と娘のエピソードには引き込まれるものがありました。自らの母を思い、また、目の前の娘の未来を思い、涙は止まることがなかったのです。
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