館長の部屋
月光図書館館長の雑記です。読んだ本のこと、日々のことなどを綴っています。
プロフィール
HN:
コナ
HP:
月光図書館
性別:
非公開
趣味:
読書 絵 喫茶店めぐり
自己紹介:
どんなジャンルも読みますが、外国人作家、児童文学作品をよく読みます。漫画も好きです。
カレンダー
02
2026/03
04
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最新記事
新年の抱負
(01/15)
無題
(07/26)
女房
(05/22)
必要とする・しない
(05/16)
めでたしめでたし
(02/11)
カテゴリー
日本の小説 ( 6 )
外国の小説 ( 2 )
児童文学 ( 11 )
詩歌、俳句 ( 4 )
ノンフィクション ( 3 )
漫画 ( 8 )
映画 ( 10 )
音楽 ( 6 )
芸術 ( 6 )
テレビ ( 7 )
妊娠・出産 ( 11 )
育児 ( 26 )
ホームページ更新 ( 10 )
その他 ( 22 )
未選択 ( 0 )
リンク
管理画面
新しい記事を書く
最新コメント
ありがとうございます
[01/18 コナ]
ご無沙汰してます
[01/14 COCO]
思い出の味
[09/01 コナ]
はちみつ
[08/25 ちゃの]
中年か~
[07/14 コナ]
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
2011 年 01 月 ( 1 )
2010 年 07 月 ( 1 )
2010 年 05 月 ( 2 )
2010 年 02 月 ( 1 )
2010 年 01 月 ( 1 )
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
2026
03,26
06:55
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2007
04,28
10:27
かもめ食堂
CATEGORY[映画]
「かもめ食堂」
監督荻上直子 2006年日本映画
ずっと観たかった作品。DVDで鑑賞しました。
舞台はフィンランド。主人公は、かもめ食堂という日本食の小さなお店をオープンさせた日本人女性サチエ。閑古鳥が鳴く食堂に、偶然フィンランドにやってきたみどり、空港で荷物を無くしたまさこさん、という日本人女性二人が手伝いに加わり、地元の人たちと繰り広げられる日々がゆるやかに展開していきます。
お店の看板メニューは、日本のソウルフード「おにぎり」。繰り返されるお茶の時間。珈琲、シナモンロール、しょうが焼き、鮭の塩焼き…味覚・嗅覚を刺激される映像。三人の日本人女性が漂わせるほのぼのした関係と、サチエさんが言う「素朴で美味しいもの」を誰かと食べるという空間が、なんとも幸せな気持ちにさせてくれる映画です。また、フィンランドロケの映像と、北欧デザインで統一された店内の小物や衣装など、北欧好きにはたまらない世界です。
存在感あふれる女優の、演技とは思えないような自然な姿。まさこさんがかもめに餌を投げるシーンだけでも、見る価値あったと膝をうちたくなります。(なぜかあの日本人女性3人の立ち振る舞いを見ていると、自分の実際の友達にそっくりで、妙に納得してしまいました)
サチエのマイペースさとクールさ。毎日欠かさない合気道の型と、プールで泳ぐ姿が、長年培われた彼女の芯の強さをよく表しています。たぶん、女性なら憧れる一種の「強さ」を体現しているキャラクターです。しかし、大多数がみどりのような「繊細さ」「思い込み」「自分を守るための攻撃性」を有しており、サチエに憧れつつも、前進できない悩みを抱えているのかもしれません。まさこさんは一見幻想的な役柄ですが、女性が持つシャーマン的な能力をさらりと表現していて、妙に共感できる存在でした。外見は一番弱そうなんだけど、肝がすわっているところとか。
印象に残ったシーンは、サチエの泳ぐシーン。女性がひとりプールで泳ぐシーンがある映画って、なんでこんなに多いのだろう。しかも女性の内面の何かを象徴させている。
「人のいれてくれた珈琲は美味しい」
「人の握ってくれたおにぎりは美味しい」
映画の中のこのセリフは普遍的ですが、同時に、
「自分のいれた珈琲が一番美味しい」
「自分の握ったおにぎりが一番美味しい」
という人間も実際にいるわけで、(←体験済み)だから世の中いろいろでおもしろいのかな、と思えるわけです。
サチエのおにぎりに関するエピソードは感動的な場面ですが、自分は逆に、親の行動のトラウマで一生ご飯つぶを食べれないという人(これも実際の話)を思い出してしまいました。良くも悪くも、家族の生活習慣が、死ぬまで影響し続けています。
最近重い内容の本ばかり読んでいるせいで、かなりいい息抜きになりました。観終わったら、早速珈琲を飲んだ夜でした。
PR
コメント[0]
TB[]
2007
04,27
11:18
胎動の記憶
CATEGORY[妊娠・出産]
「出産の痛みってわすれちゃうのよね」
とはよく聞く話です。同じように、
「産んでしまうと、胎動の様子って忘れちゃうのよね」
とも聞きます。
現在活発な動きを見せる腹の中のわが子。忘れちゃうなら少し記録しておくかなーと、今日のテーマは胎動です。
初めての胎動がいつだったかは忘れています。初めは微妙な腹の動きですので、「これがそうかな?」と確信することができませんでした。おそらく妊娠5ヶ月目には、腹の中を微弱の電流が走るように、波打つような感覚はありました。ただ、4ヶ月目以降の健診の超音波映像を見るごとに、手足をぶんぶん振り回している姿が確認できましたので、人には言えなくても、本能的にこれが胎動かもと確信していたようです。
6、7、8ヶ月…と進むにつれて強くなりました。特にわき腹で動かれると、つねられるような痛みです。
胎動のさかんな時間帯が、産まれた後の授乳タイムと重なるかもと聞いたことがあります。わが子の場合、典型的な夜間から早朝にかけての動きのほかに、三食とおやつの時間がとても活発です。母親の幸福感のホルモンが胎児も幸せにするのか、ご飯を食べている時と、おやつを食べているときは、いきいきと動きます。温泉旅行に行ってご馳走を食べたときの二日間なんて、驚異的な胎動でした。実家の家族も腹時計で生活している食道楽一家ですが、おやつの時間になるともうおなかを叩き(蹴り)はじめます。
夫がよくいう一言。
「食べているときが一番幸せそうだねー」
寝るときと食べるとき。この幸福ホルモンに支配されている母親と、しっかりつながっているのでしょう。
本を読んでいるときは静かですが、映画や舞台を観ている時間は激しく動きます。(たとえるなら、飛び跳ねながら映画を観ることになります。大げさではなく…)音への反応でしょうか。妊娠して体力的に絵を描く集中力が低下しましたが、(画材の匂い、塗料、粉に対する抵抗もあります)絵を描き始めて胎動が激しくなると、ますます集中できないですね。言葉を考えたり、文章を書くことはできます。自分にとって、絵を描く行為だけは、体の使い方が違うのかもしれないと感じます。
母体が静かにしていると動き始めるというのが定説のようですが、散歩中や妊婦体操時も必ず動きます。妊婦体操では、決まったポーズで必ず反応します。楽しいのかな?
いつの間にか、見た目でもお腹の動きがわかるようになりました。服の上からでも、地震のように波打つ腹が笑えます。腹の形も平らだったり、ビリケンの頭のようにとんがっていたり、左右どちらかが盛り上がる台形形だったり…といろいろです。
最近気づいたのですが、洋服の腹の部分だけ毛玉になっているんですよ。いつも無意識にさすっているからでしょうか。
お母さんが幸せな気持ちで過ごせること。あらためて、妊婦生活では重要な要素だと思います。だって、笑っているときも、わが子はよく動きますから。
コメント[0]
TB[]
2007
04,25
15:58
犬型ですか 猫型ですか
CATEGORY[テレビ]
先週「人生の楽園」というテレビ番組にて、金沢でいつもお世話になっている古本屋カフェ
あうん堂
が紹介されました。(お店のホームページは
こちら
)
知り合ったいきさつ等は、ホームページのギャラリー・写真のコーナーでも書いてありますが、喫茶・カフェ・本好きの身としては自然と足が向いたお店です。番組では定年退職後の夫婦の姿を中心にまとめてありましたが、北欧デザインで統一されたお店のインテリアのセンスや、夫婦の幅広い交友関係、多彩な活動ぶりなど、紹介しつくせない魅力あふれた場所となっています。人が集まり、人がつながるなんとも不思議な力があるお店です。
オーナー夫婦の絶妙な間合いも笑えるのですが、以前あうん堂の食事会にて地元の常連さんたちと話したとき、「犬型夫婦・猫型夫婦」という話題になったことを思い出しました。
大雑把に夫婦を二つのパターンに分けると、いつでもどこでも一緒に行動する「犬型」と、各自別行動が基本の「猫型」がある。あうん堂は犬型で、同じく古本屋を営むYさんは典型的な猫型と、会話がはずみました。
当時独身だった私は、典型的な犬型である自分の両親を見続けて、「絶対自分は猫型夫婦になる。猫型じゃないと成り立たない!」と息巻いておりました。実際、昔から一人で行動することが当たり前で、恋人だろうと自分ひとりの時間を確保させてくれないと続かない性格でした。
ところが、結婚した夫は家で仕事をする生活スタイル。お出かけ、買い物、日常生活をほとんど一緒に過ごす毎日。遠出するのも一緒が普通。出産で仕事を辞めた今は、ずーと一緒にいるのです。気づいたら、両親より犬型生活かも。
これは相性の問題?ずっと一緒にいたい、いても苦にならない、共有したいという感情。基本的には夫婦二人とも猫型タイプの性格です。いざとなったら、お互いひとりの時間・空間を確保することを当然と思える同士だからこそ、犬型の生活でも上手くいっているのかもしれません。
「いいよいいよ、いつでも帰ってきておいで」と本気で猫を送り出せる男の人にかかったら、どんな猫でも最後はごろにゃんと甘えて帰ってこれるのかもしれません。性格は犬型で、でも猫型の女性が好きという男性がいたら、現代女性にとって理想の王子様でしょうか?
コメント[0]
TB[]
2007
04,23
09:14
双頭の鷲
CATEGORY[芸術]
「双頭の鷲」
作 ジャン・コクトー 演出・修辞 美輪明宏
念願の美輪さんの舞台を観てきました。
物語の舞台は、19世紀ヨーロッパの王家。10年前結婚式の日に夫である皇帝を暗殺で亡くし、政治の表舞台から身を引いて旅から旅の暮らしを続ける奔放な王妃と、その王妃の失脚暗殺を企む皇太后一派の陰謀が軸となっています。王妃暗殺で放たれた詩人の青年が、亡き皇帝に瓜二つという皮肉、孤独に生きてきた王妃の願いと詩人の押し込めてきた感情がぶつかりあったとき、激しい恋と悲劇の幕が上がります。
オーストリア最後の王妃、美貌とその波乱に満ちた生涯により圧倒的な人気を誇るエリザベートの生涯をモデルにした戯曲。皇太后との確執の深さ、王妃が宮廷を離れて旅から旅の暮らしを続けること、乗馬や射的が得意で、人前ではベールや扇で顔を隠す理由等、エリザベートの実話を知っていると、美輪さん演じる王妃の姿がよりぐぐっと迫ってきます。勿論、知らなくてもお芝居ですから、会話や美輪さんの演技から伝わるものはあります。それでも、孤独の深さや身のこなし、プライド、美しい横顔と忍び寄る影…王妃が発する非言語のメッセージが豊かに湧き上がり、いかに美輪さんが孤高の王妃を全身で表現しているか、その完璧さがわかります。
舞台の道具も本物しか使わないという美輪さんの言葉どおり、宝石、ドレス、調度品の一つ一つも繊細で豪華。声の抑揚、ドレスの衣擦れ一つとっても、常に最高の見せ方を計算つくしていました。
以前コンサートでも3時間歌いっ放しの体力を見せてくれた美輪さんですが、今回も3時間の舞台を完璧に演じきっていました。なんという身のしなやかさと強さでしょう。本当にプロはすごい!
同じ舞台に立つ他の役者さんも尊敬です。あの美輪さんと一緒に舞台を作り上げるってどんな感じなのでしょう?相手役の木村さんは若い男性ですが、どこか昭和の男優を思い起こすような優美さがありました。
奮発して、かなり前のいい席で観たのですが、お隣に座っていたおばさんグループがまた典型的な人たちで、観察していて笑えました。なぜか芝居途中に大きな咳、次から次へと荷物をがさごそする、最後には紙を取り出して「ビリビリビリ」とちぎり始める。(←意味不明?)で、前の席に座っていたお客さんたちみんなが振り返って注意をして、なんとか最後はおとなしくなりました。この迷惑おばさん、途中途中の芝居の感想も「何いってるかわからないわ」「眠いわ」と不満ばかり言っていましたが、最後のカーテンコールでは立ち上がって「ブラボ~」「素晴らしいわ~」と高らかに叫んでいました。やれやれ。自分にとってわかりやすい表現でなければ、退屈なものという図式が成り立っていて、自分から「知ろう」という姿勢はないです。こういう姿の人のほうが多いのかもしれないですね。勿体ないとは思いますが。
詩人・コクトーの戯曲。格調高い言葉使いと会話の美しさ。現代の、簡単なわかりやすいコミュニケーションしか興味のない人には、伝わりにくい世界かもしれません。世の流れとして、文学的な作品がますます減っていくのかもしれない、と、寂しい気持ちになりました。
ちなみに9ヶ月目のお腹を抱えての舞台鑑賞。移動がとにかく大変で、劇場が大きく感じました。スリルはありましたけど、見終わったとき、舞台の感動と無事に見終わった達成感で、涙が止まりませんでしたよ。お腹の赤ちゃんに感謝。送り迎えと夕食作りもしてくれた旦那さまにも感謝。
コメント[0]
TB[]
2007
04,21
10:06
エドヒガン
CATEGORY[その他]
寒暖の差が激しいこのごろ。心も体も浮き沈みが激しいです。
つらいときは、誰かに「つらい」と一言もらすことができたら、随分と楽になるものですね。妊娠して、今までより体の悲鳴のレパートリーが増えましたが、そんなとき我慢や無理ではなく、自分の体とも、周囲の人・環境とも折り合いをつける練習をしているのだと思えるようになりました。
(本当にしんどいときは自分の世界に溺れていますので、あくまでも、振り返って気づくことばかりです)
久しぶりに体調も天気も良いので、お花見へ行きました。今年は桜めぐりも出来ないので、唯一出会えた名木です。
信州中曽根地方のエドヒガン。樹齢千年。
二本の幹が織り成す姿は、見る角度で変幻自在に形を変えていきます。
学校や墓地、公園にある桜も綺麗です。でもさすがに千年レベルの木となりますと、存在感が違います。幹も枝も花も細部に至るまで、圧倒的な美しさがありました。違うエネルギーが降り注いでくる快感。久しく忘れていた、自然にしかできない力。
ちょっとした体の変化にも右往左往している毎日ですが、「自然の流れを受け入れる」という気づきに満ちた一日でした。感謝。
コメント[0]
TB[]
<<
前のページ
|
HOME
|
次のページ
>>
忍者ブログ
[PR]